世界のブルース横丁からこんばんは
今年最後のギグは、(クリント・イーストウッドから「ブルースの将軍」の愛称を与えられた!)ギタリスト Shun Kikuta の「世界のブルース横丁」出版記念ツアーのサポート2デイズでした。
サポートをするたびに、バンドを育ててくれた、今は亡き服田洋一郎さんのことを思い出してウルウルしながら演奏していましたが、今回はとっても楽しくて・・
菊田さんのボーカルも直に胸に突き刺さりまくり、ここにきてようやくブルースの真髄を捉えることができました。なぜ、この場でプレイできるのかっていうとやっぱりギフトでしかないから遠慮せずにそこへ飛び込んでしまえ〜ってガッツリやってまえ〜(笑)ってそういう境地に到達できたのかもしれません。んにゃ、できました !!
初めはそのギフトに戸惑っても、ありがたく頂戴しておけば、いつかそのギフトの大きさに気づくことができて、自分自身も大きくなってたりするんじゃないかな。自分を過小評価して遠慮しちゃダメね。
私はココの♪Voodoo Womanを歌わせていただきましたが、もうホントにココが菊田さんを通してVoodooを注入してくれたんじゃないかなって思うぐらいに気持ちよくて幸せでした。いや〜っ、ホントによかった。
「彼らがどうして私のことをVoodoo Womanっていうのか、よくわかってるわよ。
それはね、私が手をかざすと空が泣き始めるからよ、ほらっ・・」
もう、思ってもない歯が浮くようなことは歌えないし伝わらない
Merry, Merry Christmas!
New Moon Retreat in November, 2017
先月末あたりから師走気分を味わっております。(早っ)
通常業務の他に本番が5本・・
2015年に思いたって大学に編入して
今春卒業するまで、
自分と世の中を隔離していましたので
この数ヶ月はリハビリ期間のような気分で過ごしていましたら、とんでもなく、あらっ、いそがしぃ、
気がつけば2週間お休みがない...
屋久島のリトリートからもあっという間にひと月。
というわけで、
New moon retreat に出かけてみました。
New moon retreat ♨︎ #新月域 #今日の温泉 #温泉部 #海鮮丼
で、いろいろなことがみえてきました。
自分を広げるもの。
無限であるということ。
私にとってそれは
音楽なんですよねぇ。
ゆうべ某氏が
「自分がミュージシャンでなければ、
こうしてテルミーと出会うこともなかった!」
とおっしゃって、
深夜まで、ロードバイクと島めぐりの旅のお話を
延々としてたのですが(笑)
ホントにそうだ。
こういうものって、人それぞれ何かしら持って生まれてきてるんだと思います。
バルコンのクワイヤーに向かってニヤニヤしてるところw
さあ、年内はあと2本!
私にしかできないことを爆裂にお届けしましょう!
自分を広げるもの。
自分を無限にさせるもの。
「南の島のたったひとりの会計士」
そろそろ、小春日和という言葉が似合いそうですね。
ぽかぽかな日和。
この頃はよく歩きます。自然の音でリフレッシュ!
今日も10kmコースでやってきた。高速道路も新幹線も越えると自然の音しか聴こえなくなる。その瞬間が最高に佳い。で、どっちが鳳でどっちが凰なのだろうか...#鳳凰
屋久島に行って来たからというわけではないのですが
前々から気になっていた本を読みました。
「南の島のたったひとりの会計士」屋宮久光 著
アマゾンの内容紹介を引用しますと
「生まれ故郷の南の島・奄美大島に公認会計士の彼が帰ってきた。
上場企業がまったくないこの島で、会計や経理の考え方を普及させ、地方経済を
活性化させようと一念発起してのこと。
しかし、帳簿すらつけたことのない人たちあいてに孤軍奮闘の日々が続く。
そんなある日、公認会計士のキャリアを揺るがすような大事件が勃発。」
とあります。
この孤軍奮闘な日々が綴られているそのほかにも
個人事業主のあり方や起業する上での心構えや
古くからの習慣、慣習の問題点や物の見方を未来へ向けて
いかに変換していかなくてはならないか、
などが著されていてとても参考になりました。
この夏、大槌町であらゆる年代の方々が
これからの町づくりについて話し合う、
教育的シンポジウムに参加させていただきまして、
その時にも思ったのですが、
被災地だけではなく
いずれの地方の町にも
共通する課題がたくさんあると・・・
この本を読んでさらに
地域は関係ないのだと・・
核の部分では変わらず
しっかりとした信念を持ちながら
今何が起こっているのかを見極めて
それにどう対処してゆくかという眼力のようなものが必要なのだなぁと・・
あきらめちゃだめっ
Yakushima New Moon Retreat ③
翌日乗船の予定をしていた高速船の欠航が決定的になったので、予定を一日早めて、
駆け足でヤクスギランドをまわることにしました。
五年前に病院である薬を処方されました。
その時「もし足が筋肉痛になったら、すぐ来てね」というDrの一言が添えられました。
もしその薬が体に合わなければ
横紋筋融解症 (筋肉組織が血中に溶け出す)という副作用がおこるということでした。
「自分は大丈夫」なんて思っていたら、
玄関でいきなり転ぶ、階段で足がつる、二日後には筋肉痛どころか
足が思うように動いてくれません。
慌てて病院へ。運良く数値は上がらず、入院や透析は免れましたが
自宅で絶対安静の状態。
それから、思うように足が動くようになるまで2年かかり
今年ようやく、かかとの高い靴を履くことができるようになりました。
しかし、急勾配を上ると太ももに負荷がかかりすぐに息切れをする状態で
いきなり縄文杉トレッキングだなんて自分でも無謀だなぁと
思っていましたが、(それは次回のお楽しみ)
初日の白谷雲水峡に比べるとこの日はサクサク歩けるようになりました。
息もまったくきれない !!
これだけでもここに来た甲斐がありました。
いきなり現地で荒療治。
成り行きでやって来たとは言え、
まるで前から計画されていたような体の再生が起こりました。
しかも新月域、全てがリセットするタイミングでです !!
私には何よりもこの島のエネルギーが必要だったということでしょう。
最後はヤクスギランドから車で数キロ登った先の
紀元杉と紀元命水へ
とっても美味しいお水です。
少しいただいて後で地元の焼酎を水割りで・・・
こんなに嬉しい旅を与えられて私は幸せです。
あなたが必要だと思っていることと
あなたに必要なものは違うかもしれません。
しかし、心を大きく開き
不意に与えられたその恵みを全身で受け止めること。
本当の愛は言葉にできないほど大きく、計ることもできません。
それを知るのは、あなたのハートだけです。
おまけ(笑)
次はどこへ行くのかなぁ〜
Yakushima New Moon Retreat ②
明けて、快晴!
朝から尾之間温泉と平内海中温泉のハシゴ〜♨︎
ちょうど干潮で入浴できる時間帯でしたが
女性は湯浴み着などが必要だとかで
他のお客さんと一緒に足湯。
波を見ていると飽きませんね〜っ。
クリスタル岬
ここでは、子どもの心と目で以ってキラキラしたものを見ようとすると、
ほんとうに足下でクリスタルが見つかります。
しかしここは鉱山跡の危険地帯。
ガイドブックにも載ってませんっ。
気をつけて!!
矢筈嶽神社
私のもう一つの名前はルシア、ラテン語ではルチアとなり
♪サンタルチアは
「ルチアよ、海難事故のないように
しっかり海を照らして見守っていてほしい」というような
願いが込められていますが
この神社も、漁業の安全と縁結びの神様のようです。
洞窟の中にご祭神が祀られています。
空模様と相談しながら(ちょっとだけ帰りの船便のことも心配しながら)
島を回ると、意図したわけではないのですが
結果的に、ヒーリングとパワースポットめぐりとなりました。
奇しくも新月域。
不思議ですねぇ。
この島では、全く考え込むということがなく
カラダの欲するままに活動すると
それは必ず癒しにつながるのです。
その時には気がつきませんが
振り返ってみるとよくわかります。
聴こえますか、私の声が・・
新しい空気をできるだけ吸収してエナジーにかえるのです。
あなたの新しい命のために私は毎日呼吸しています。
豊かさとは、新しい命に生まれ変わること
新月のこの島で
あなたは生まれ変わります。
つづく
Yakushima New Moon Retreat ①
夏の東北ツアーから、ふた月が経ち
次はどこへ行こうかなぁと
心の旅支度をしていました。
久しぶりにまとまったお休みが取れそうなので
島根の石見銀山や温泉津 (ゆのつ)温泉、
また三瓶山周辺には三瓶小豆原埋没林公園 もあるので、
少し山登りをして、ゆっくり縄文杉を見て
体力をつけて、いずれ行くであろう屋久島トレッキングに
心身ともに備えようと思っていた矢先でした。
「じゃぁ、このお休みに行っちゃえば?」
と天からの声が(笑)
何かを決めると驚異的な瞬発力を発揮する
この素晴らしい気性が発揮され、
あれよあれよという間に
新しいトレッキングシューズとストックを揃えて
気がつくと屋久島行きの高速船に乗っていました。(んなわけないw、でも突発的に)
折しも台風接近中で乗船の予定をしていた
大型フェリーが欠航になり、
急遽、高速船に乗ることになるのですが
これが功を奏し、2時間ほど早く着いたおかげで
早速、白谷雲水峡へ。
降水量が多く水の島と言われていますが、
やはり台風の影響でしょうか、
コース途中の沢が渡れないほど増水していて
危険ということで
途中で折り返すことになりました。
ずぶ濡れになりながら、
息を切らして山道を登り
時々止まる足元を見ながら
「大丈夫、登れる登れるっ」と何度も自分に言い聞かせて
弥生杉をひとまわり。
その後、海ガメの産卵の地
いなか浜へ。
すぐに風に飛ばされてしまいましたが
卵の殻を見つけることができました。
それにしても、美しい浜です。
それから、浜を見渡すことができるデッキのあるカフェで
レイトランチ。
気さくで優しいマダムが台風の進路やこれから進む林道の状況を
リサーチしてくれました。ありがたい !!
そのほか、島のレアな情報をいろいろ教わることができて
ガイドブックがすべてじゃないなぁと実感するのでした。
しかし、みんな優しくて親切!!
林道ではヤクザルや鹿の群れに遭遇!!
車から離れてくれるのをじっと待ちます。
林道を抜けて88mの大川の滝へ
そして湯泊温泉で1日の〆!
足湯
女湯
いつもながら慌ただしい旅ですが
ここでようやくリトリート。
最高に贅沢な時間を過ごせました。
地球に感謝!!
聴こえて来るのは波と風の音と私の鼓動
降り注がれているのは自然からの強い愛情と息吹
つづく
お寺でコンサート
お寺でコンサート@法界寺に出演させていただきました。
「お寺」と言ってもご本堂ではなく、
隣接する鹿野苑 (ろくやおん)という立派なライブスペースなんですけどもね。
街のイベントに合わせて開催されるのですが、
このコンサートはお客様が本当に熱心に聴いてくださるので
相乗効果で演者も気が入るんですねぇ。
だから、毎年お声がけいただくと喜んで出させていただくのですが、
今年は、ちょっと大槌での体験をどうしてもシェアしたくて
喋りすぎたかもしれませんっ(笑)
お寺でコンサート、お客さまに盛り上げていただきました!ありがとうございます。@法界寺
その翌日は、晴天にも気分を良くして
トレッキングシューズを新調したのも手伝って
10kmの遠足に出かけました。
こちらもお寺。
東大寺の復興のために重源上人が別院として建立したお寺で
↓このような伝説も!!
小学校の時に遠足やスケッチ大会で
よく訪れていましたが、
大人になって、この石段を登って行くと
まるで時空を越えてこの場にいることが
不思議でなりません。
お目にかかる日が来るのかも・・