Please tell me 〜ようこそテルミーの小部屋へ〜

♪Singer, Song Writer, Vocal Coach 稲葉照美のBlog

Siquijor D2

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2日目

実は先月末から貧血の症状が酷く、この旅は癒しの旅になるなぁ〜っと思ったりしてました。

案の定、目覚めても何もする気が起きずこの日を静養日として、まずは非常食の買出しへ。

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近所のおばちゃんの商店でお水とパンとチョコフレーク。これで安心!

午後は少し先の商店でアイスを買って、、

そうして一日が終わってしまったのでした。

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つづく

 

 

 

 

Siquijor D1

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Off on an adventure 

まだ旅の途中ですが、この4日間滞在したシキホールのお話をいたしましょう。

まずは1日目前の出発から...

計画当初、フライトをKIXからの予定にしていましたが何かトラブルが起きるような気がして最終的にはFUKからの旅程を組みました。そしてW台風の到来。それにもかかわらずフライトは順調で「30分くらい早く着きます」という機長のアナウンスに、えっ!(シキホールの魔術か?)と。いやいや、それは私の勘違いでした。

 

深夜のMNLは眠りません。4時台発の便を待つ間搭乗口にごった返した乗客の中で立ち尽くしておりました。そうして到着したのがDGT(ドゥマゲッティ)

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FUKを出てから10時間。

そこから、クルマで港に向かいます。ドライバーのおじちゃんが港外の高速船(Ocean Jet)のチケット窓口まで案内してくれたおかげでスムースにチケットを入手できて(これも魔術?)開店前の食堂街を抜けて港へ。

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港のセキュリティーは厳重でゲートを通る時にIDが必要で、パスポートを見せると「えっ!日本人が!ひとりで!シキホールへ〜?」みたいな軍人さんのリアクションに驚いてしまいました。日本人珍しいみたい。それからTerminal Feeを払い手荷物検査からのOcean Jetの事務所でチェックイン!空港なみの手続きが必要です。待ち時間なし、出航15分前の高速船に乗り込み所要時間50分、出発から12時間ようやく到着です。

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港近くのレストランでローカルな朝ごはん


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教会の鐘の塔


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あまりの暑さで散策を断念し、バイクでホテルへ向かいました。ウェルカムドリンクのあと早速ビールを注文。
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晩御飯。そのあとはもうバタンQ(笑)

 

 

つづく

 

 

♪Remember Me

https://www.instagram.com/p/BlHgDAjhn1k/

突然「16日までこんな天気が続くそうですよ、梅雨も明けましたからね」って汗だくの青年に話しかけられた。リアル天使...#夏のお知らせ

 

あれあれ、ばったばたと・・

あっという間に7月も下旬じゃあございませんか。

この後、数本のギグの予定がありまして・・

そうそう、今年はお盆にもレッスンのお仕事が入ってます。

それぞれの生活環境や慣習、

それにまつわる価値観が

時代と共に多様化していますね〜っ。

うちなんかいわゆる本家でしたので、

昔は親戚一同が集まって

賑やかに過ごしたものです。

夜には地区の自治会館でその年に亡くなった方々の慰霊をしたり。

(子どもにとってはお祭りでしたけどね・・)

 

日本では死者を迎える日が8月のお盆ですが

メキシコでは「死者の日」(Día de Muertos)として

11月1日〜2日に盛大なお祭りが行われるそうです。

10月末日のハロウィン、そして11月1日の諸聖人の祝日と

関わりがあるようですね。

さて、その死者の日のお話の

映画「Remember Me」がようやくリリースされましたので

劇場で見逃した私は早速ディスクを入手して観てみました。

原題Coco

これが、

ちょっと泣けた。

 

しかし

もっと掘り下げてみると

カトリック信者ならではの気づきがたくさんあって

とても興味深かったですね。

あまり詳しく書くと

ネタバレになってしまうのですが

キーワードは「赦し」と「回心」ということに

なるでしょうか。

最初は条件づけのある赦しなんだけど

お互いが分かち合い、

歩み寄ることができて、

その大切さに気づいて、

最後はその条件さえなくなっていきます。

 

一方で、悔い改めないとこんなに救われないよ〜

ということがダイレクトに描かれていたりして

びっくりしました。

 

youtu.be

 

もちろん、この曲がこの物語のすべてなんですけど

最後まで観ると、どうしてオスカーを受賞したのかが

よくわかります。

ただただ誰かを思って歌うことが

奇跡を生むということ・・

 

初めて観たのは

深夜0時をまわってからだったのですが (2回観たw)

翌朝の目覚めが

最高によかったのが不思議でした。

劇中で「目が覚めたら死んでた」っていうセリフがあって

いい意味で、何がなんだか。

こちらの世界で落ち込んだり、

考えすぎるのはないなって・・

 

本当にネタバレになっちゃうから

言わないけどっ (笑)

よろしければ

ぜひ、ご家族でご覧ください!

 

 

サンタさんへ

ぺピータダンテ

かわいいなぁー 

いつも一緒にいたいなぁ・・

 

 

 

 

 

Full Moon Retreat in June, 2018

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先週末は6月最後の週末、そして満月でした。

今年は、梅雨明けが早まるかなぁなんて

淡い期待をしながらこの旅を計画したのですが

まだまだ、明けそうになく...

それでも今日があることを喜んで(前回のキラキラ論の通りに)

「21世紀の楕円幻想論〜その日暮らしの哲学〜」 - Please tell me 〜ようこそテルミーの小部屋へ〜

 

出かけた先は押戸石の丘です!

www.oshitoishi.com

私は短大時代を熊本で過ごしました。

当時からこの11号線やまなみハイウェイはお気に入りで

年に一度は必ず訪れていたのにも関わらず

この押戸石の丘のことは全く知りませんでした。

なんだこんなところがあるのかっ!?

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太陽石

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鏡石

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祭壇石

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挟み石

360°の大自然の緑を見渡せる丘でした。

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南側

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北側

伝わりますでしょうか。

この感じ。 

私の他にふた組のカップルが来られてましたが

彼らが去った後、不思議なことに

太陽石の真上の雲が晴れると

そこから太陽が顔を見せました。

「よく来たわねっ」

な〜んて言ってくれたかのようで、

嬉しくなってしまいました。

 

嬉しいといえば相当カラダも喜んでいて

大分の玖珠に入った途端、

空気が五臓六腑に染み渡るのを感じました。

こんなこと昨年訪れた屋久島以来だと...

 

おかげで宿の一人さま貸切温泉を満喫して

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まるでお子様タイムじゃあるまいか!!

という時間に床に入り爆睡することができました。

いや〜っ、本来こうあるべきなのかも。

 

そして翌日無事に帰宅し

ふとつけたジャズCHから流れて来たのが

この曲でした。

www.youtube.com

 

ありとあらゆる手立てを使って

様々な起伏がある場所を乗り越えて

あなたはここまでやって来た

 

私が必要とするあなたは

とにかくここまでやって来た

私のもとにここにこうして..

 

 

太陽石の上でのぞいてくれた太陽は

こうして語りかけてくれていたのかもしれませんし、

それは、私が極楽浄土に帰った時に

入り口で阿弥陀さまや

あるいは天国のドアの前で神さまに

かけてほしい言葉なのかもしれません

しかし、この曲に今こうして出会うとは..

 

実はこの曲を聴くと

涙が止まらなくて困ってます。

人生も後半に入り

いろいろ振り返ることが

できているのかもしれません

私も人を迎える時は

このように、労っていたいし

当然のことのように

喜べるようになりたい。

 

さぁ、この夏の冒険は

まだまだ続きますわよ〜!!

 

今年は本当に濃ゆい。

 

 

 

 

 

 

「21世紀の楕円幻想論〜その日暮らしの哲学〜」

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あっという間に文月に入りましたね。

今年は熱い暑い太陽の季節が長そう。
そんな文月にちなんでということではないのですが

今、私は


平川克美 著 「21世紀の楕円幻想論」

という本を読み終えて目から鱗状態です!


まるでこれまで着重ねてきたバイアスの衣のうち

不必要なものは脱ぎ捨てて必要なものだけをうまく着崩して

風通しをよくしたような(わかりずらいw)

まっ、とにかくそんな感じです。


読み進めていくといずれかのチャプターで

必ず共感できる記述があって

自分と出会える瞬間がありました。

 

有縁の贈与社会に生きるか
無縁の等価交換社会に生きるか

 

本書の中に出てくる有縁とは血縁関係ということですが、

血縁関係はなくとも各方面での縁があって、

いろんなつながりによって仕事ができたり、

旅をしたり、呑んで語りあったりできるわけで、

その中で金銭のやりとりや情報交換、

エナジー交換が等価交換なら、

私は有縁の等価交換社会を形成しているんだなと

自分で思ったりしています。


しかしそれは、状況によるもので、

もちろん緊急事態においてはその限りではないですよね。

 

そのほかにも、ご紹介したいくだりがたくさんあるのですが、

ピン!ときた方には是非お読みいただいきたい。

なんたって文月にインですからねっ。

ちなみに今現在 Amazonでヒットする価格は

適正価格ではないそうですょ。

こちらが適正↓

mishimasha.com

 

 

 

死という義務を果たすその日まで
雨が降ったと言っては喜び
燦燦と輝く陽を浴びては喜んで
心の奥底からキラキラしてたら
ネガティヴなんて言葉も意味を失うんじゃないかな

 

 

New Moon Retreat in May, 2018

 

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5月の新月黙想を東京で行いました。

これは3月末の奄美大島の旅の続編。

ユタである円先生のヒーリングを受けるためと

いつも私を遠方から支えてくれている

賢者たちに会うためでもあり

おかげさまで

これまでにない楽しい時間を過ごすことができました。

 

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しかしまぁ、連日真夏日

予報では二日間は雨に降られるはずで

覚悟して出かけたのですが

暑いとビールもうまくて・・

 

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CHIRONで乾杯 !! (つながりのある読者さんにはお分かりですねっ^^)

このビールはグラスを口元に持っていくだけで

これまで飲んだビールにない芳醇な柑橘系の香りが広がり

口に含んでも、お店のスタッフさんが言う通りの

上品で絶妙なバランスでした。

素晴らしい。

当初ここに来る予定はなかったのですが

この日は部屋を出るときに

「今日はビールを飲む!」と

自分自身に宣言をして出かけたので

「なるほど、このことだったのね〜」と納得。

 

あと、残念なことですが

奄美で神がかり施術を

受けることができて

10年近く壊していた肩が

一瞬にして治ったのですが

施術してくれたおじいちゃんが

私がそれを受けた二週間後に

眠るように亡くなったということを

お知らせ頂きました。

最後のお別れの時

私はどうしても

もう会えないような気がして

「いつまでも、お元気で」と

笑顔でさよならをしたのですが

あの時の

「もう会えない」は

どこからきたのだろぅ。

 

円先生は

「どんなに遠回りをしても

行くべきところに導かれますよ」と

おっしゃいました。

 

最初は不本意でも

最後は

「このためだったのかぁ」

と納得できる旅。

それが徐々にパワーアップしてきています。

そしてそれが永遠と

つながって行く

今回もそう、ずっと・・

何のためなのかは、

最後のお楽しみにとっておくとしましょう。

 

https://www.instagram.com/p/BeIVrP6BTyd/

ワゴンセールの中から海外作品を!とおみくじを引くように手にとったのがこれ。それはアボリジニから私へのメッセージだった。「すべての魂は永遠の存在なのよ ほかの人との出会いはすべて経験で、すべての経験は永遠につながっているの」#読書記録

 

この本を今回お友だちに差し上げたのですが

本当にそうだな〜と思いました。

 

 

「すべての魂は永遠の存在なのよ

ほかの人との出会いはすべて経験で

すべての経験は永遠に繋がっているの」