Please tell me 〜ようこそテルミーの小部屋へ〜

♪Singer, Song Writer, Vocal Coach 稲葉照美のBlog

Happy Holidays! 2018

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満月域にWinter Solstice (冬至)とChristmasが一気にやってきましたね。いかがお過ごしでしょう?フィンランドでは冬の日照時間がとても短いので、冬至を過ぎたとはいえ16:30くらいにヘルシンキ市内に入った時には夜が始まっていました。そして現地の気温はマイナス13度。

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あまりの空気の冷たさに、慌てて息を吸い込むと咳き込んでしまいます。

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そして静寂。まさにこれがサイレントナイト。そしてここで猛烈なジェットラグに襲われました。体内時間は真夜中なのでカラダが休みたいと言います。街の散策は明日にすることして、とりあえずおやすみなさい...

 

 

つづく

 

永田壮一郎

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私の1stアルバム「いまここから」は2015年の8月にリリースされたのですが、実は録音はその前年の2014年なのです。

ホントに月日が経つのは早い。

そのアルバムのサウンドプロデューサーでもある

永田壮一郎氏のワンマンライブに行って永田壮一郎を浴びてきました。

今回はソロでピアノの演奏のみ。

永田壮一郎 pour K - YouTube

 

ライブ全編に渡って私の中に投げかけられたもの、それは

あなたとわたしの間にあるもの

というようなものでした。

あなたと私が相対しているこの空間の温度、体温、表情から発せられる色などを私はどう受け止めてあなたに投げ返そうか?

ずっとそんなことを考えていました。

それって絶対直に相対してないと生まれない現象だったり、感情だったりで。

ライブの感想をツイートされてた方もいらっしゃいましたが、それ自体がアートであったりしましたね。

私はこれから何をどうアウトプットしていけばいいのだろうかと、ずっと考えていたのでその糸口が見えてきたようです。

先日ある演奏者がウエブでのアウトプットを全部やめたら仕事の仕方や場所が全然かわってきたって話してくださって...

折しも今月末、もう大晦日ですね、その日に某SNS をやめると決意していたのでその後はどういったものをどういった形で発信していくのかが課題だったのですが、来年は面白いことがいっぱいできそうです。

 

やなことは

どこか遠くに追いやるように

心を維持しましょう

 

これは今日友だちからもらった言葉ですが、

ホントに、

心を自分の思うところの高さに維持する体力と精神力が

これからは必須かもしれません。

逃げの、言い訳ばかりする楽な生き方ではなくて

少々衝突してもお互いのエネルギーを交換する方が

私の思う理想の人間関係に近くて

感情をもった人間の営みは

こうでなくてはと思うのです。

一緒に泣いて、笑って、喧嘩して。

このごろは自然とそんな仲間が限られてきました

ね。

 

さぁ、師走。

私には冒険の旅が待っています。

異国の夜を駈けぬける列車にゆられながら

いったい何を、誰を想うのかな...

また報告します。

 

 

では。

 

 

 

 

♪Nothing From Nothing

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ジャズピアニストの佐山雅弘さんが

64歳という若さでなくなりました。

残念でなりません。

もう四半世紀前くらいになるでしょうか..

東京でジャズの勉強を始めた頃に

よく追っかけをしていたものです。

いつも舞台がはねたら集まる場所があって

そこでよくご一緒させていただきました。

そのお店ももうなくなっちゃたんですけどね。

その後、私は療養のために

東京を後にしたのですが

数年後にセミナーという形で再びお会いできたのです。

そこで私は

「佐山さんがよく演奏されてた

♪Nothing From Nothing という曲が大好きでした」

とピアノに駆け寄ると

その時私が持っていた五線ノートの切れっ端に

「じゃぁ、歌詞を書いてあげるよ」と

書いてくださって、

その後、私だけのために

弾いてくださったんですねぇ。

思わずその場で泣いてしまいました。

それからというもの

私は5th Beatle でゴスペルミュージシャンでもある

Billy Preston のことを、お父ちゃんのように

思ってます!

意訳ですが

ゼロひくゼロはゼロだけど

もしキミがボクと一緒にいたいなら

何か (いいことが)あるんじゃない?

歌詞は続いて

ボクはキミのヒーローになんてならないよ

そんなことしたらゼロ(度)になってしまって

凍りついちゃうし

ボクはキミの殿下にだってならない

そんなことしたらマイナスになって

低すぎて (寒すぎて)わからなくなるし

 

改めて歌詞を読んで考えるわけですよ

結局、人同士 主従関係になると

どちらかがすり減っちゃうって。

お互いに尊び合えば

いいんじゃないのって。

だから一緒にいるとhave something

なんだろうなぁって。

こればっかりは

経験値 (お年頃w) でしか

語れないんでしょうけどね。

 

続いてもう一曲

佐山さんの演奏で大好きな曲があるんです。

お二人で天国のセッションをされてると思いますが。

 

 

♪永遠と呼べるのは 

「永遠と呼べるのは

初めて見つけた流れ星

永遠と呼べるのは

まばたきする間の願い事

 

幸せを数えたら

幸せになれるのかな

流れてく星くずを

追いかけて

追いかけてく」

 

宇宙から観れば

チリが舞う瞬間ぐらいのこの人生で

佐山さんに

出会えてよかったと思うんですよね。

 

もちろん

ここに立ち寄ってくださる皆さんともですよ。

いや〜っ

ホントに。。

 

Signs from The Universe

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このブログを書き始めようとした瞬間に

Singns from The Universeというタイトルのメルマガが

米国より届いてニヤリっ !!

なんというタイミング! まさにSerendipityだな...

 

先日名古屋から帰山した日に

久々にショーに出演させていただきました。

終演後、お一人のご婦人に駆け寄ってお声をかかけていただいて

とっても嬉しかったです。

いつもどこで歌ってるんですか?

ごめんなさい、あんまり歌ってないですw

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愛しのさるぼぼと私

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そしてその後久々に

いわゆるソウルメイトとでもいうのでしょうか。

でもそんな言葉ではおさまらないような

友人との再会が待ってました。

夏に帰国してからふと

「あぁ、もう会えないのかなぁ」と

落胆気味に空を仰いでいた自分がいたのです

もう私の人生にあなたは、現われないのー?って

そうすると不思議なことに連絡があり

お互いの都合のつく時間が一日だけあって

会うことができました。

それはほぼ15年ぶりくらい、

最後にテキストを交わした日から4年も経ってました。

でもね、そんなこと全然関係ないの。

やっぱり、何も変わってない。

 

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その時いただいた、お野菜とフルーツのスムージー

イタリア仕込みのパイ(もう超絶美味)

 

彼は私の手を見るなり

機能していないのを指摘して

一瞬のワンタッチで治してしまいました。

 

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奄美のゴッドハンド村田さんは

お伺いしてから二週間後に亡くなってしまっていたので

こんな身近にゴッドハンドがいたとは!ちょっと安心。

「キミの人生はこれから始まるんだよっ」なんて言ってくれちゃって..

 

なんだろうかこのリユニオン。

たくさんの思い出話に花を咲かせ

また10年後にっ!

なんて別れたのですが。

今思うとあぁ、安否確認だったのかなぁ

 

それからというもの

会いたいと思う人が常に目の前に現れるという

不思議な現象が続いています。

今日はお財布忘れたから(カードは1枚持ってて)

〇〇ちゃんに200円お借りしようって

思ったら、目の前に!!

まさに

Signs from The Universe

会いたいという気持ち自体が

そうなのかもしれません!

 

 

ある人種は

大変な気苦労をしながら

自分を人間社会になじませようと努力して

無理して心身の歪みを生むことがあります。

その歪みを埋める色々な仕事人がいます。

私もその一人になれれば幸いです。

 

Full Moon Retreat In October, 2018

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突破的に、6月末に訪れた阿蘇押戸石に続くレイライン上にあるという

岐阜・金山巨石群(岩屋岩蔭遺跡)へ。

 

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到着して、この解説を読んでびっくりしました。

ちょうど冬至の60日前の今日(この日)あたりから

太陽光がこの岩々にかかり

冬季の太陽観測ができると

明記されているではないですかっ!?

ちょっと鳥肌ものでした。

だって予備知識もなく本当に

思いつきで来ただけなのですから...

 

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 案内板から岩の大きさがお分かりになるかしら?

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こんな感じで、どの岩のポイントに立っても

太陽光がかかってるのが見えるんですねぇ。

 

不思議だな。

このタイミング。

満月黙想に出かけたはずが

太陽にも呼ばれてる。

 

陰と陽との自分的統合。

これからの時代は

女性でも男性でもなく

必要な時にはお互いが

パワーやエナジーを交換して

循環させていけばよい

のかな。

振り返ってみてそう思います。

 

ちなみに今回は

名古屋から岐阜までの

車移動でしたけど

愛知といえば

私のひいじいさまの故郷で

彼は日本のはしっこの地に

とある技術の指導に来て

ひいばあさまと恋に落ちて

住み着いちゃったんですねぇ。

家族を捨てて...

だからこそ

この私が存在してるんですけど。

彼は日常を自分の力でシフトさせたんですねぇ。

ひいばあさまにはそれをさせる

相当な魔力があったのかも(笑)

 

映画  COCO (リメンバーミー) じゃないですけど

会ってみたかったなぁ。

 

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で、名古屋コーチン祭り!!

 

あぁ、旅は楽しっ

 

 

 

♪ I’ve Got The World On A String

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2018年をヌメロロジーで自分占いをしてみますと

自分的には愛情を司る年でした。

10月ぐらいから次年の影響下に入りますので精神世界の学びが始まったことを日々の会話のなかで実感できます。

さて、その愛情について何をどう学んだのかと申しますと(今回文章カタイw)

そのベクトルは完全に自分向き。

自分が自分へ生み出している、

生き方へのギャップをいかに埋めてゆくかの作業が

自分へ愛情を向けることとなったような気がします。

京都・奈良ー奄美大島ー東京ーシキホールーセブ

まだまだ旅は続きますが。

日常と国を離れてみて多くの気づきがありましたねぇ。

それまで自分に対して疑問に思ってたことがアッサリ解決したりして。

私、イメージトークしかしてなくて申し訳ないのですがw 

これまでの環境だとか社会的、歴史的に埋め込まれた

自分にとって不必要な価値観のようなものを解き放って

うまく自分の領域に入って自分を大事にできるとゴレンジャイのように同じような仲間が集まってきます。

かなりお久しぶりのリユニオンになったり、新しい出会いだったり。

でもそれは脈々と続いている魂の繋がりだったりするんですけどね。

きっと一緒に何かを築いてゆくのでしょう。

 

実はこのブログでいちばんの人気記事は久高島なのです。

久高島 カテゴリーの記事一覧 - Please tell me 〜ようこそテルミーの小部屋へ〜

おそらく神秘の島に惹かれたみなさんがいろいろ検索されておこしくださるのだと思いますが、

ぜひ行ってみてほしいと思います。

行かなきゃはじまらなぃ。

時空を超えたところに少しの間だけでも身を置いてみると、

新しい自分の感情に出会えるかもしれませんよ!

 

というわけで、この頃の私のテーマソングはこれっ

 

 

 

世界は

虹に腰かけた

わたしが操ってるの

ほらっ、

この指から糸をひいてるが

あなたには見えるかしら

 

 

 

 

Oslob - Sumilon Island

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Oslob,Cebu からのSumilon 

もももぅ、みなまで申しますまい。

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Having swim with whale sharks

シュノーケリングジンベイザメと!


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おっとスッピンご無礼


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真ん中のとっても小ちゃいスミロン島  


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やどなし くん


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今回のシュノーケリングは全く想定外でした。自分がマリンスポーツやるだなんて信じられません。なんだかこれまでできないと諦めて避けて通ってきたことへのチャレンジが始まったようです。無意識に、導かれるように。この旅すべてを含めて。というのも、ある方が初対面で助言をしてくれたからこそこの旅があって、そこには仲間がいて、また世界のどこかで会おう!ってわかれて。

 

まるでスタンプラリーだなぁって思うんですよ。なんだか。カードには行程が何も書いてなくてチェックポイントにたどり着く度に、マスターが普通のお世話係みたいな体で立っていて、次へ向かわなくてはいけない方向を指差してくれて。それで次のチェックポイントでは一緒に楽しむ仲間としてその先へ連れて行ってくれたりして。その都度モーレツに有り難いと思うんですよね。だってひとりじゃないんだもん。

 

きっと私のリスタートは  "いま ここから"  なのでしょうね。

次回までにバタ足と口呼吸やっとこ (笑)

 

 

 

さぁ、んで、ある就学前のバイリンガルな女の子が言いました。

 

 

「なんで、海はBlueなの?なんで?」

 

 

 

なんでだと思いますか?