ヘヴン
普段はなかなか教会で歌うことはないのですが
珍しくこの日は聖堂の一番響きの良い場所に陣取り聖歌を歌うことになりました。
そんな自分がとても新鮮で、祝日の色の「赤」もやけに眩しく映りました。
何か、いつもと違う感覚。これが「愛の気づき」というものでしょうか。
そんな今週はキェシロフスキの未完の遺稿、フィルム・ノヴェル ヘヴンに
出会いました。
大げさな比喩で盛られた感情表現などは一切なく、物語は淡々と語られ
映画のように映像として飛び込んできます。
2002年に映画化されてたのですね。
監督のティクヴァは「独自の映像を持った独自の映画にすることを目指し」
たそうです。
美しい・・イタリアにも旅したくなります。
ツインフレームが天国に旅立つ愛のお話なのですが、なぜそうなっちゃたのか
三部作である、地獄や煉獄も観てみたいと思います。
しばらくマイブームはキェシロフスキです。