Please tell me 〜ようこそテルミーの小部屋へ〜

♪Singer, Song Writer, Vocal Coach 稲葉照美のBlog

Full Moon Retreat in June, 2018

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先週末は6月最後の週末、そして満月でした。

今年は、梅雨明けが早まるかなぁなんて

淡い期待をしながらこの旅を計画したのですが

まだまだ、明けそうになく...

それでも今日があることを喜んで(前回のキラキラ論の通りに)

「21世紀の楕円幻想論〜その日暮らしの哲学〜」 - Please tell me 〜ようこそテルミーの小部屋へ〜

 

出かけた先は押戸石の丘です!

www.oshitoishi.com

私は短大時代を熊本で過ごしました。

当時からこの11号線やまなみハイウェイはお気に入りで

年に一度は必ず訪れていたのにも関わらず

この押戸石の丘のことは全く知りませんでした。

なんだこんなところがあるのかっ!?

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太陽石

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鏡石

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祭壇石

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挟み石

360°の大自然の緑を見渡せる丘でした。

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南側

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北側

伝わりますでしょうか。

この感じ。 

私の他にふた組のカップルが来られてましたが

彼らが去った後、不思議なことに

太陽石の真上の雲が晴れると

そこから太陽が顔を見せました。

「よく来たわねっ」

な〜んて言ってくれたかのようで、

嬉しくなってしまいました。

 

嬉しいといえば相当カラダも喜んでいて

大分の玖珠に入った途端、

空気が五臓六腑に染み渡るのを感じました。

こんなこと昨年訪れた屋久島以来だと...

 

おかげで宿の一人さま貸切温泉を満喫して

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まるでお子様タイムじゃあるまいか!!

という時間に床に入り爆睡することができました。

いや〜っ、本来こうあるべきなのかも。

 

そして翌日無事に帰宅し

ふとつけたジャズCHから流れて来たのが

この曲でした。

www.youtube.com

 

ありとあらゆる手立てを使って

様々な起伏がある場所を乗り越えて

あなたはここまでやって来た

 

私が必要とするあなたは

とにかくここまでやって来た

私のもとにここにこうして..

 

 

太陽石の上でのぞいてくれた太陽は

こうして語りかけてくれていたのかもしれませんし、

それは、私が極楽浄土に帰った時に

入り口で阿弥陀さまや

あるいは天国のドアの前で神さまに

かけてほしい言葉なのかもしれません

しかし、この曲に今こうして出会うとは..

 

実はこの曲を聴くと

涙が止まらなくて困ってます。

人生も後半に入り

いろいろ振り返ることが

できているのかもしれません

私も人を迎える時は

このように、労っていたいし

当然のことのように

喜べるようになりたい。

 

さぁ、この夏の冒険は

まだまだ続きますわよ〜!!

 

今年は本当に濃ゆい。