Please tell me 〜ようこそテルミーの小部屋へ〜

♪Singer, Song Writer, Vocal Coach 稲葉照美のBlog

♪True Colors

 

こちらは今年、季節の移り変わりがはっきりとしているような気がします。

お日様もすっかり秋の柔らかいの日差しとなってきました。

いかがお過ごしでしょうか。

わたしは春先に服用し始めた薬に体がようやく慣れてきたところです。

 

さて、この頃の私は

人間の自我の強さはどこから来るのだろうか?承認欲求とは?

という疑問がわいてきたのでマズロー心理学の解説書を読んでいまして、そこには

高次に自己を実現するためには至高体験が必要で、

それを体験できる一つが音楽である

とあるのです。そして典礼墨守はそれを可能にしない・・

(これらはあくまでも個人的な解釈ですので・・)

いくら紙に注意書き(メモ)したところで

肝心のハートすなわちイメージで汲み取るという作業をしなければ

至高体験ができない。まったくその通りだと。

そして心に蓋をしているもの、

環境要因の既成概念、固定観念、思い込みやらを取っ払っていかないと

自分自身にアクセスできず、イメージを持てないんだなぁと。

さらには自分の色(音色)までたどり着かないかもしれない。

これって、ヒーラーたちが口を揃えて唱えてますよね。

私もですけど。以外に難しいんですよね。

実は前記事から

たくさんの気づきがあって、トレーナーとしての導き方も変わりました。

クライアントに対して以前は私が言ったことメモしなくても大丈夫かなぁ。

ペン持ってなくても平気?覚えられる?

などと勝手に心配していましたが

こちらがイメージでハートに落とし込めればいい。

それでいいのだ! と確信したのです。

これが、実にうまくゆく。

伴奏をしていても、鳥肌は立つし、本当に心の琴線に触れるのです。

至高体験とはまさにこれだ!! と

マズローとシンクロしてしまいました。

 

そして

先日幼稚園でのレッスンが終わって外に出ようとすると

一人の男の子がお話がしたいと私を待っていてくれました。

こういう出待ちはとっても嬉しいことです。

限りある時間の中でやりとりをした後に

ふと、彼はボクはここにいるよって知らせてくれて

逆にボクは先生のことを見ているからねって

伝えてくれたんだなぁと実感しました。

 

心を伝え合うことの取説は

心にしか書いてないのね。

 

彼はずっと自分の色を持ち続けていくんだろうな。

 

ではまた・・