ご無沙汰しております。
奄美大島に約1週間滞在したあと
(今思えばあれも奇跡でしたが)
人知れずいろいろとネットで探していたところ
えっ?
どうやら絃もバチもその奏法も微妙に違うようで
そっか、こっちかと。
でも、せっかくならちゃんと腰を据えて勉強しようということで、「てるみ先生」のもとへ入門しました。
それがちょうど3年前の2020年の11月。
一進一退の出来によく辛抱強くご指導いただきました。
声も出ず、息も続かない。
ある意味自分のキャリアからは信じられないような苦しみが待ち受けておりました。
しかし、3年目のコンクール出場を機にブレイクスルーを迎えます。
えええっ!
自分の喉(声帯)と繋がるとこんなに自在に歌える!
次は三線を構えて立奏するための体の軸を掴み、
しっかり演奏するための手腕を鍛え、
なんとか本番に臨みました。
三線と身ひとつで空気を振動させながら、空間と自分との調律を図る。
こりゃ、全身で発電する感じ。
しかもピッチの取り方やなんやかんやその精神はアフロ音楽と合い通じるものがあるような気がします。
いや〜、この道は果てしない。