Please tell me 〜ようこそテルミーの小部屋へ〜

♪Singer, Song Writer, Vocal Coach 稲葉照美のBlog

2024 冬のパワスポ

納会ツアーと題しまして暮れに深大寺

2017年に初めて訪れて2回目。

国宝の白鳳仏、釈迦如来像には3回目のお目通りです。

白鳳仏 - Please tell me 〜ようこそテルミーの小部屋へ〜

今回は護摩祈祷の時間に合わせて頑張って向かおうとするも

バスを乗り間違えるというミスを犯しつつ

余裕で到着。

♪いちじく、にんじん〜で始まる数え唄の中に

ムクロジュというものが出てきます。

地域によって違いはあるようですが

深大寺でも見つけました!

ご祈祷を終え、お札をいただいたら早速こちらっ

深大寺そば

その後、散策をしていると

通り沿いのお饅頭屋さんの軒下で深大寺ムクロジの念珠が

売られてました。しかも550円!!

お土産にするそば茶とその念珠をレジに持ってゆくと

おかみさんがたくさんおまけをつけてくださって

後に旅の疲れが相当癒やされることになりました。

ありがたいっ!

このムクロジ念珠、よくよく考えてみると

実になり熟して落ちるまで、ずっと境内でお祈りを聴いて育ったものなんですよ?

だからもともとの育ちがいい(笑,主観ですが)

今回自分がご祈祷していただいて、数日後に思わぬ形で叶ってしまっていたので

特に思います、ご利益かもって。

後は御徒町の高架下がおフランスになっていたのに驚き。

旅の〆はいつもの釜焼きスフレで。

某所の隠れ家的店舗、最近はとっても混んでいますが

また次回。

 

 

2024 秋のパワスポ🏝️

 

秋は「大城美佐子 偲ぶ唄会」を鑑賞のため沖縄へ。

大師匠である大城美佐子先生は私が入門して数ヶ月の頃お亡くなりになりまして

結局お会いできないままとなってしまいました。

師匠、林輝美先生も宮沢和史さんと共演されるなど

こんなに贅沢な演奏会はございません。

かぶりつきで勉強させていただきました。

琉球民謡界のレジェンド。

会場に入る前にOIST沖縄科学技術大学院大学へ見学に。

ありとあらゆる科学を世界中の研究者が研究しているという大学院です。

ビジターはカフェやレストランの区域まで入ることができます。

研究タイトルがパネルで展示してあって、

「時空ユニット」なんて見つけて、ワクワクしました。

そしてて私が大好きな今帰仁地域の新しいカフェへ

奇しくも女子三人みんな白Tでチームの寄り合いみたいって大笑い。

まさしくパワスポ系カフェ🐉

今年は何回行けるかな。

 

2024 夏のパワスポ🇮🇳

八月下旬の一週間が完全に空いてしまって、

何をしよっかな〜って考えていたところにお電話をいただきました。

「インドに行かない?」ええ〜!!「行く行くっ」

前後の予定をやりくりして、なんとか10日間を確保。

うわ〜っ、やっぱり「シンクロの中に神がいる」と確信したのでありました。

不思議なことに出発の二日前にお腹を壊し、浄化が早すぎて笑ってしまいましたが

実際はそんな余裕はなく。

前日のホール仕事をようやくこなし新大阪から乗り換えなしのキティ列車に乗車して

いざ関空へ。

シンガポールで乗換えデリーへ向かう機内食のヨーグルトで復調。

デリーから国内線でアガルタラまで、自宅を出て約30時間。

ツアーに合流するホテルに無事辿りついた時には、こんな私でも

神に感謝しました。「神さま、ありがとう」

10日間で6000マイル以上かけてめぐる南インド巡礼の始まりです。

 

聖フランシスコ・ザビエルが眠るボム・ジェス教会をはじめ東方の教会や大学へ。

アラブ海の夜明け。

最後に滞在したお部屋。こんなベッドで眠る日が来るなんて。

しかし、久々に日本を離れてみて、現地の方々と触れ合って思うことがたくさんございました。なんかね、やっぱりね、楽しまなきゃね。それ大事。

食事は全てビュッフェスタイル。北地方の方が辛みが強い印象です。(間違い探しw)

2024 春のパワスポ


2025年(令和7年)が明けてはや二週間。

満月の本日、ようやく小部屋へ戻ってまいりました。

本年も喜色満面な年になります、たぶん。

どうぞよろしくお願いいたします。

さて、‘24年のパワスポを何回かに分けてお届けしようと思います。

ここで申し上げるパワスポとは私にとって潜在能力を開いてくれるような存在の人物や場所、物事のことです。

それでは2024年春のパワスポ行ってみよう!

まずは

◎安田知博さん、熊本出身。京都在住の尺八奏者。

突然のピアノ伴奏オファーでびっくりしましたが、視覚障害を持ちながらもわざわざ山口までリハーサルにお越しくださいまして。そのおかげもありホールで気持ちよく演奏させていただきました。

◎桂 竹千代さん、落語芸術協会二ツ目落語家。

一昨年の落語会の打ち上げの席で、お話したことから始まり

その後たくさんの公演をご一緒させていただくことになりました。特に7月、10月の萩公演は両会場とも熱気に満ちており、ご好評をいただきました。11月には私のホーム、にてポルシェ寄席を開催こちらも笑撃の夜となりました。



 

つづく

 

2023 輝け!民謡アカデミー

ご無沙汰しております。

奄美大島に約1週間滞在したあと

(今思えばあれも奇跡でしたが)

奄美三線を始めたくなりまして、

人知れずいろいろとネットで探していたところ

いきなり琉球三線が送られてきました。

えっ?

どうやら絃もバチもその奏法も微妙に違うようで

そっか、こっちかと。

でも、せっかくならちゃんと腰を据えて勉強しようということで、「てるみ先生」のもとへ入門しました。

それがちょうど3年前の2020年の11月。

一進一退の出来によく辛抱強くご指導いただきました。

声も出ず、息も続かない。

ある意味自分のキャリアからは信じられないような苦しみが待ち受けておりました。

しかし、3年目のコンクール出場を機にブレイクスルーを迎えます。

えええっ!

自分の喉(声帯)と繋がるとこんなに自在に歌える!

次は三線を構えて立奏するための体の軸を掴み、

しっかり演奏するための手腕を鍛え、

なんとか本番に臨みました。

三線と身ひとつで空気を振動させながら、空間と自分との調律を図る。

こりゃ、全身で発電する感じ。

しかもピッチの取り方やなんやかんやその精神はアフロ音楽と合い通じるものがあるような気がします。

いや〜、この道は果てしない。

 

 

てるみ音楽堂 その弐 (ご予約)

f:id:inabaterumi:20230509134333j:image

 

そしてっ

ご予約サイトがオープンしましたっ!

 

STORES 予約 から予約する

 

ピアノも歌もいきなり本寸法の古典音楽ではなくって、まずは自分に備わっている楽器と出会うことで音楽生活が楽しくなればいいなぁと思っております〜。

ぜひ覗いてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

てるみ音楽堂 その壱

f:id:inabaterumi:20230509124306j:image

 

このごろ思うのは、時にすべてが凝縮されてるんだなぁということ。

ここ数年は、あの情勢下、自らも発信しにくい立場にあったりと

もももぅ、何もかも宙に浮いた状態で

「まぁ、いつかは着地できるだろう」

そんなふうにも思えずに過ごしておりましたが。

 

なんと、それは突然やってきました。

寝耳に水の案件、ここスタジオにすれば?

ちょうど7ヶ月前に今の状況がわかっていて逆算していたかのような

このプロジェクトは始まったのです。

 

築100年の古民家をつぎはぎしてできた母屋。

f:id:inabaterumi:20230509125528j:image

いろんな分野の専門家との出会いが重なり

(しかもみなさんとってもよくしてくださって)

f:id:inabaterumi:20230509125731j:image

箪笥四竿を解体してどうしようと思ってたら

お友だちが搬出を助けてくれて

それから

リフォームが進み

f:id:inabaterumi:20230509125803j:image

予算がなくて

壁塗りはDIYでしたけれども..

f:id:inabaterumi:20230509125936j:image

生涯の相棒も

到着まで2ヶ月もかかったけれど..

 

いろんな手続き上の問題も多発。

物事の運びが停滞したことも度々で

じんましんも出たけれど..

今思えばすべてがミラクルでベストな

タイミングで進んで

5月8日を迎えました。

 

 

つづく