シルミチュー・アマミチュー
前回は空港の那覇行きの搭乗口で事件
(被害者は出ませんでしたが警官が呼ばれるような迷惑行為)が起こり、
穏やかな旅の始まりとはいかなかったので、
今回は事件事故がなければいいなぁと地元の駅へ向かいました。
改札を通ってエスカレーターに乗ろうとしたその瞬間、先に乗っておられた男性が
バランスを崩して後ろへ垂直に倒れるという事故が起こりました。
慌てて駅員さんを呼ぶと手すりの下の緊急停止ボタンを押して、
他のお客さんとその方を抱えあげて救出できたのですが、
そもそもエスカレーターの止め方を思いつかなくて、かなりパニックに陥りました。
それ以来エスカレーターに乗るときは停止ボタンを意識するようになりました。
何かあったときに冷静に対処できるように。
あれれ、今回も穏やかにいかないのかなと思いながら那覇に着陸すると、気温15℃
風雨が強く、小さくたためるダウンジャケットを持ってきて正解でした。
めちゃくちゃ寒い!
早速クルマをピックアップして最初の目的地である浜比嘉島
へ向かいます。ラジオのパーソナリティが今夜は鍋にしようかと言ってます。沖縄です💦
そしてここが
琉球開闢(かいびゃく)の祖神のシルミチュー、
アマミチューが暮らした場所。
このような天候でオフシーズンだからでしょうか。他には観光客はいません。薄暗い森の中をほんの少し歩くことになるのですが、フシギと怖さはなく、空気も張りつめることなく、優しくあたたかい印象でした。
こちらはアマミチューのお墓。
せっかくの海中道路がこんな残念な天候で本当に残念で絶対にまた来る!と誓い
沖縄の真ん中に予約した基地にほど近い宿に向かいました。
その時はまだ、照明弾が落ちてきて速報が出るとはつゆ知らず..
つづく