Siquijor Boro Boro
ビーチでひと休みしている時に
「ねぇねぇ、ボロボロって知ってる?」
「なんでボロボロを知ってるの? フォーンでみたの?」
「そうそう、連れてってくれる?」
「この先だからいいよ、アディショナルだけど…」
「大丈夫!」
「OK! じゃぁ、行こう」
魔法の島に来たからには受けて帰らないと!というわけです。
一軒目はお留守か何かで受けられず
二軒目でYouTube で有名になったというおじさんに会うことができました。ボロボロはコップの中に魔法の石とお水が入っていて、それをストローでブクブクしながら全身を回していくもので、悪いところでコップの水が濁ったり、物質化したりするのですがさて...
ストマック付近で何か腫瘍のようなものが⁉︎
両脚からは小石が4つ!
水が透明になるまでなんどもブクブクしておしまいです。おじさんはその都度お口をゆすいでいたので
仕掛けなんかないはず。
そういえば、出発の朝から胃が痛くて、珍しいなと思いながら空港で胃薬を買ってこの前日まで飲んでいました。脚もこの夏はすぐつったりして歩けなくなることがよくあったりで...
いやぁ、シキホールの魔術を目の当たりにしてしまいました。これで完治したわけではないと思います。きっと何かのシグナル。イースター前の1週間にはヒーリングフェスティバルも開かれるらしく。
呼ばれてるんだったらまた来れるんだろうな〜って思います。
信じるか信じないかはあなたしだい(笑)
ということで
さぁ、どうでしょう?
つづく
Siquijor D3
If you can’t stay, take me away
3日目
むむむっ、これはまさしく満月効果!
Full moon retreat に相応しく復調です。こんなに心も体も軽くなるとは⁉︎ 天気予報も運良く外れ快晴となり、ゴーアラウンドできる絶好の一日と相成りました。
朝食のあと早速フロントに駆け込み、ゴーアラウンドするためのトライシクルを手配してもらいました。そしてやって来てくれたのは、好青年ライアン。
彼がいろいろと案内してくれました。
まずは
Century Old Balete Tree
樹齢400年のガジュマルの樹
水源には天然のドクターフィッシュ
でかいっ!
続いて
The San Isidro Labrador Parish Church
Cambugahay Falls
Salagdoong Beach
Guiwanon Spring Park
マングローブの公園
つづく
Siquijor Info.
旅の途中ですが(しつこいw)
シキホールってこんなところです。
フィリピン「シキホール島」ってどんなところ?主な観光スポット・行き方まとめ | Cebu Timeshare.com
Siquijor - The Healing Island - YouTube
つづく
Siquijor D2
2日目
実は先月末から貧血の症状が酷く、この旅は癒しの旅になるなぁ〜っと思ったりしてました。
案の定、目覚めても何もする気が起きずこの日を静養日として、まずは非常食の買出しへ。
近所のおばちゃんの商店でお水とパンとチョコフレーク。これで安心!
午後は少し先の商店でアイスを買って、、
そうして一日が終わってしまったのでした。
つづく
Siquijor D1
Off on an adventure
まだ旅の途中ですが、この4日間滞在したシキホールのお話をいたしましょう。
まずは1日目前の出発から...
計画当初、フライトをKIXからの予定にしていましたが何かトラブルが起きるような気がして最終的にはFUKからの旅程を組みました。そしてW台風の到来。それにもかかわらずフライトは順調で「30分くらい早く着きます」という機長のアナウンスに、えっ!(シキホールの魔術か?)と。いやいや、それは私の勘違いでした。
深夜のMNLは眠りません。4時台発の便を待つ間搭乗口にごった返した乗客の中で立ち尽くしておりました。そうして到着したのがDGT(ドゥマゲッティ)
FUKを出てから10時間。
そこから、クルマで港に向かいます。ドライバーのおじちゃんが港外の高速船(Ocean Jet)のチケット窓口まで案内してくれたおかげでスムースにチケットを入手できて(これも魔術?)開店前の食堂街を抜けて港へ。
港のセキュリティーは厳重でゲートを通る時にIDが必要で、パスポートを見せると「えっ!日本人が!ひとりで!シキホールへ〜?」みたいな軍人さんのリアクションに驚いてしまいました。日本人珍しいみたい。それからTerminal Feeを払い手荷物検査からのOcean Jetの事務所でチェックイン!空港なみの手続きが必要です。待ち時間なし、出航15分前の高速船に乗り込み所要時間50分、出発から12時間ようやく到着です。
港近くのレストランでローカルな朝ごはん
教会の鐘の塔
あまりの暑さで散策を断念し、バイクでホテルへ向かいました。ウェルカムドリンクのあと早速ビールを注文。
晩御飯。そのあとはもうバタンQ(笑)
つづく
♪Remember Me
突然「16日までこんな天気が続くそうですよ、梅雨も明けましたからね」って汗だくの青年に話しかけられた。リアル天使...#夏のお知らせ
あれあれ、ばったばたと・・
あっという間に7月も下旬じゃあございませんか。
この後、数本のギグの予定がありまして・・
そうそう、今年はお盆にもレッスンのお仕事が入ってます。
それぞれの生活環境や慣習、
それにまつわる価値観が
時代と共に多様化していますね〜っ。
うちなんかいわゆる本家でしたので、
昔は親戚一同が集まって
賑やかに過ごしたものです。
夜には地区の自治会館でその年に亡くなった方々の慰霊をしたり。
(子どもにとってはお祭りでしたけどね・・)
日本では死者を迎える日が8月のお盆ですが
メキシコでは「死者の日」(Día de Muertos)として
11月1日〜2日に盛大なお祭りが行われるそうです。
10月末日のハロウィン、そして11月1日の諸聖人の祝日と
関わりがあるようですね。
さて、その死者の日のお話の
映画「Remember Me」がようやくリリースされましたので
劇場で見逃した私は早速ディスクを入手して観てみました。
・
・
原題Coco
これが、
ちょっと泣けた。
しかし
もっと掘り下げてみると
カトリック信者ならではの気づきがたくさんあって
とても興味深かったですね。
あまり詳しく書くと
ネタバレになってしまうのですが
キーワードは「赦し」と「回心」ということに
なるでしょうか。
最初は条件づけのある赦しなんだけど
お互いが分かち合い、
歩み寄ることができて、
その大切さに気づいて、
最後はその条件さえなくなっていきます。
一方で、悔い改めないとこんなに救われないよ〜
ということがダイレクトに描かれていたりして
びっくりしました。
もちろん、この曲がこの物語のすべてなんですけど
最後まで観ると、どうしてオスカーを受賞したのかが
よくわかります。
ただただ誰かを思って歌うことが
奇跡を生むということ・・
初めて観たのは
深夜0時をまわってからだったのですが (2回観たw)
翌朝の目覚めが
最高によかったのが不思議でした。
劇中で「目が覚めたら死んでた」っていうセリフがあって
いい意味で、何がなんだか。
こちらの世界で落ち込んだり、
考えすぎるのはないなって・・
本当にネタバレになっちゃうから
言わないけどっ (笑)
よろしければ
ぜひ、ご家族でご覧ください!
サンタさんへ
ぺピータとダンテ
かわいいなぁー
いつも一緒にいたいなぁ・・
Full Moon Retreat in June, 2018
先週末は6月最後の週末、そして満月でした。
今年は、梅雨明けが早まるかなぁなんて
淡い期待をしながらこの旅を計画したのですが
まだまだ、明けそうになく...
それでも今日があることを喜んで(前回のキラキラ論の通りに)
「21世紀の楕円幻想論〜その日暮らしの哲学〜」 - Please tell me 〜ようこそテルミーの小部屋へ〜
出かけた先は押戸石の丘です!
私は短大時代を熊本で過ごしました。
当時からこの11号線やまなみハイウェイはお気に入りで
年に一度は必ず訪れていたのにも関わらず
この押戸石の丘のことは全く知りませんでした。
なんだこんなところがあるのかっ!?
360°の大自然の緑を見渡せる丘でした。
伝わりますでしょうか。
この感じ。
私の他にふた組のカップルが来られてましたが
彼らが去った後、不思議なことに
太陽石の真上の雲が晴れると
そこから太陽が顔を見せました。
「よく来たわねっ」
な〜んて言ってくれたかのようで、
嬉しくなってしまいました。
嬉しいといえば相当カラダも喜んでいて
大分の玖珠に入った途端、
空気が五臓六腑に染み渡るのを感じました。
こんなこと昨年訪れた屋久島以来だと...
おかげで宿の一人さま貸切温泉を満喫して
まるでお子様タイムじゃあるまいか!!
という時間に床に入り爆睡することができました。
いや〜っ、本来こうあるべきなのかも。
そして翌日無事に帰宅し
ふとつけたジャズCHから流れて来たのが
この曲でした。
ありとあらゆる手立てを使って
様々な起伏がある場所を乗り越えて
あなたはここまでやって来た
私が必要とするあなたは
とにかくここまでやって来た
私のもとにここにこうして..
太陽石の上でのぞいてくれた太陽は
こうして語りかけてくれていたのかもしれませんし、
それは、私が極楽浄土に帰った時に
入り口で阿弥陀さまや
あるいは天国のドアの前で神さまに
かけてほしい言葉なのかもしれません
しかし、この曲に今こうして出会うとは..
実はこの曲を聴くと
涙が止まらなくて困ってます。
人生も後半に入り
いろいろ振り返ることが
できているのかもしれません
私も人を迎える時は
このように、労っていたいし
当然のことのように
喜べるようになりたい。
さぁ、この夏の冒険は
まだまだ続きますわよ〜!!
今年は本当に濃ゆい。