「21世紀の楕円幻想論〜その日暮らしの哲学〜」
あっという間に文月に入りましたね。
今年は熱い暑い太陽の季節が長そう。
そんな文月にちなんでということではないのですが
今、私は
平川克美 著 「21世紀の楕円幻想論」
という本を読み終えて目から鱗状態です!
まるでこれまで着重ねてきたバイアスの衣のうち
不必要なものは脱ぎ捨てて必要なものだけをうまく着崩して
風通しをよくしたような(わかりずらいw)
まっ、とにかくそんな感じです。
読み進めていくといずれかのチャプターで
必ず共感できる記述があって
自分と出会える瞬間がありました。
有縁の贈与社会に生きるか
無縁の等価交換社会に生きるか
本書の中に出てくる有縁とは血縁関係ということですが、
血縁関係はなくとも各方面での縁があって、
いろんなつながりによって仕事ができたり、
旅をしたり、呑んで語りあったりできるわけで、
その中で金銭のやりとりや情報交換、
エナジー交換が等価交換なら、
私は有縁の等価交換社会を形成しているんだなと
自分で思ったりしています。
しかしそれは、状況によるもので、
もちろん緊急事態においてはその限りではないですよね。
そのほかにも、ご紹介したいくだりがたくさんあるのですが、
ピン!ときた方には是非お読みいただいきたい。
なんたって文月にインですからねっ。
ちなみに今現在 Amazonでヒットする価格は
適正価格ではないそうですょ。
こちらが適正↓
死という義務を果たすその日まで
雨が降ったと言っては喜び
燦燦と輝く陽を浴びては喜んで
心の奥底からキラキラしてたら
ネガティヴなんて言葉も意味を失うんじゃないかな