金麗社〜別府厳島神社
あまりにもお天気がよいので半年ぶりに、別府厳島神社へ。
途中、「明治維新発祥の地金麗社」という表示が目に止まり
寄ってみることにしました。
金麗社は管原道真が祀られた天満宮だそうで
ここに高杉晋作や山県有朋たちが本陣を置いた場所だということを
初めて知りました。
そのくらい歴史に疎くて恥ずかしい・・地元のことなのに。
野村望東尼が志士たちの必勝の願掛けをしたのも防府天満宮でした。
不思議です。そこに、天満宮があったということでしょうか。
今回興味深かったのはこの十二支方位盤です。
よく歴史の生き証人という表現をしますが
この方位盤こそ、全てを見ていたんだなぁと思うと感慨深くなります。
この別府厳島神社の巨樹群もずっとここにいて、いろんなことを
見つめてきたんでしょうね。
計り知れない時間の中で、生を受けてこうやって生きている。
長い歴史上のほんの一瞬だとしても、私はここにこうして息をしている。
今日はそんなことを考えた一日でした。