2023 輝け!民謡アカデミー
ご無沙汰しております。
奄美大島に約1週間滞在したあと
(今思えばあれも奇跡でしたが)
人知れずいろいろとネットで探していたところ
えっ?
どうやら絃もバチもその奏法も微妙に違うようで
そっか、こっちかと。
でも、せっかくならちゃんと腰を据えて勉強しようということで、「てるみ先生」のもとへ入門しました。
それがちょうど3年前の2020年の11月。
一進一退の出来によく辛抱強くご指導いただきました。
声も出ず、息も続かない。
ある意味自分のキャリアからは信じられないような苦しみが待ち受けておりました。
しかし、3年目のコンクール出場を機にブレイクスルーを迎えます。
えええっ!
自分の喉(声帯)と繋がるとこんなに自在に歌える!
次は三線を構えて立奏するための体の軸を掴み、
しっかり演奏するための手腕を鍛え、
なんとか本番に臨みました。
三線と身ひとつで空気を振動させながら、空間と自分との調律を図る。
こりゃ、全身で発電する感じ。
しかもピッチの取り方やなんやかんやその精神はアフロ音楽と合い通じるものがあるような気がします。
いや〜、この道は果てしない。
てるみ音楽堂 その壱
このごろ思うのは、時にすべてが凝縮されてるんだなぁということ。
ここ数年は、あの情勢下、自らも発信しにくい立場にあったりと
もももぅ、何もかも宙に浮いた状態で
「まぁ、いつかは着地できるだろう」
そんなふうにも思えずに過ごしておりましたが。
なんと、それは突然やってきました。
寝耳に水の案件、ここスタジオにすれば?
ちょうど7ヶ月前に今の状況がわかっていて逆算していたかのような
このプロジェクトは始まったのです。
築100年の古民家をつぎはぎしてできた母屋。
いろんな分野の専門家との出会いが重なり
(しかもみなさんとってもよくしてくださって)
箪笥四竿を解体してどうしようと思ってたら
お友だちが搬出を助けてくれて
それから
リフォームが進み
予算がなくて
壁塗りはDIYでしたけれども..
生涯の相棒も
到着まで2ヶ月もかかったけれど..
いろんな手続き上の問題も多発。
物事の運びが停滞したことも度々で
じんましんも出たけれど..
今思えばすべてがミラクルでベストな
タイミングで進んで
5月8日を迎えました。
つづく
“いまだっスタンバイOK!”
あけましておめでとうございます。
新年のご挨拶がギリギリで間に合いました。
いや〜っ、永いことご無沙汰しておりましたね。
いかがお過ごしでしたでしょうか。
昨年は、自分ヌメロロジー的に9年間の区切りの年でした。
音楽の神様から
「お前さん、どんだけ出来んの?」
とあらゆる方面から課題を突きつけられ(笑)
それらひとつひとつをこなしていくうちに
「あれっ、こんなに筋肉ついてたんやなぁ」(比喩)と
感じることが多かったような気がします。
おかげさまです。
そういえば
年末には、久々にたくさんの友人にも会えたり
大好きな大和路を散策したりできました。
今現在はまた大変な状況ですけど
また、いろんな分野でのリユニオンが始まっていて
ワクワクしているところです。
そんな中、
今から新生活、新世界に羽ばたいていく
人生のシフトチェンジをしていく世代から
歌のプレゼントをいただいたのがこれ
大集合「ぼよよん行進曲」 お兄さんお姉さん中西圭三さんといっしょ - YouTube
渦中で困難な時って、
どんな励まし方されても
聞こえなかったり、腑に落ちなかったりするんですけどね。
いまだっ、スタンバイ OK!!
そうでありたいと思いました。
本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。
さんべ縄文の森ミュージアム
今回の山陰路で叶ったことのひとつが
ここに来ることでした。
巨樹マニアとしては、屋久島同様胸が高鳴る場所です。
まず、タイトル1枚目の地下展示室入口から地下1階分(とちょっと)降りて
右上から入場します。
おわかりいただけるでしょうかこの規模。
火山の噴火で埋没しながらも腐らず立ち続けたその姿に圧倒されます。
すげぇ〜っ、これが縄文時代の森だって(笑)
最後はこのぐるぐる
ここは根株の部分が展示されてるのですが
どうやらここはエレベーターがない?
階段を上る自信がなかったので
今回は下りるのを断念しました。
体力をつけて、心肺機能を高めてまた改めて来ようと思います。
このところ、
未来系SFドラマの観過ぎかもしれませんが
どうやらタイミングってエネルギーみたいに
未来からやって来るみたい。
次は何がやって来るのかなぁ(笑)
縁を紡ぐ山陰路 2020 (後編)
あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします
昨年末は自分は何もしていないつもりなのに
物事が目まぐるしくて
新年を迎えこうして振り返ってみますとね
これは以前友人が語ってた
「 doじゃなくてbeなんだよ...」
その意味がわかるような気がしてきました。
なんだか世の中もそこに向かいつつあるような...
さてさて前回より続きます。
縁を紡ぐ山陰路 2020 ① - Please tell me 〜ようこそテルミーの小部屋へ〜
ライチタイムまでの間、出雲の神門通りを散策しておりますと
このサインボードが目に飛び込んできました。
クリスタルボウルが聴けるし、体験もできるっ!?
思い切って「こんにちはっ」とマダムにご挨拶すると
「どうぞどうぞ」と快く招き入れてくださいました。
クリスタルボウルの音浴とプティレッスンの後
それぞれのボウルの素材(天然石)とキー♪をご説明いただき
(ヒトと石と音の波動の総合効果が癒しにつながるんだろうなぁ)
どのボウルが気になりますか?と聞かれて
私が選んだボウルの素材はエメラルド♡でした。
(いやっ、石に選ばれたに違いないっ)
その後もマダムとお話をしていくうちに
数秘やカタカムナについて盛り上がり、
かねてより身に付けるものを探していた私は、
テ・ル・ミでカタカムナジュエリーをオーダーすることに。
これは個人的な解釈ですが、
生まれてから授かった名前の一音ずつに意味があって
それらを知ることが本来の生き方の礎になると思っています。
私も自分の名前は好きではなかったのですが
カタカムナを知るとそうではなくなってきました。
漢字という衣を脱がしてコアな音と繋がるという感覚です。
長居をしてしまって気がつけばお昼時。
「それでは、お蕎麦でも」と
マダムとランチをご一緒することになりました。
出雲といえば割子蕎麦ですが、どこまでも果てしない海苔で(笑)
実はマダムのお店のオープンは13時で
マダムはたまたまお荷物の梱包のために早く来られていて
お会いできたのはミラクルだということや
今年お店を開くまでのミラクルを伺いながら
楽しいランチタイムを過ごさせていただきました。
数日後、マダムからジュエリーが出来上がったとご連絡がありまして
当初は送っていただくはずでしたが、最後に
「それともこちらに来られますか?」の一文が。
13年連れ添った愛車のことを思うと
もう、遠出は無理かなぁと思ったと思いますが
もう一度出雲へ。
この日は快晴でぽっかぽか。
前回後ろ髪を引かれた日御碕の出雲松島はノイズのない
とても美しいところでした。
そして圧倒的な存在感のある日御碕神社
御由緒を読んで納得しました。
「日の本の夜を護らむ」
そしてそして
マダムよりお受け取りしたのがコチラ。
四方に配置される石は過去の助言や音=ブルーのイメージから
サファイアで統一しました。いかがでしょう。
愛車の件もそうですが
自粛期間にカタカムナのことを読んでこんなに早くこういう形で
超オリジナルが手に取れるとは思いもしませんでした。
他にもこの間ステージでも活躍しそうなお着物を数枚いただいたり
機材入れ替えがスムーズに行えたり
なんでしょうこの流れ。
ほどかれた縁をもう一度紡いでいるんでしょうかねぇ。
つづく
縁を紡ぐ山陰路 2020 (前編)
ふと思い立って出かけた先は出雲大社。
午前3時に出発して日本海沿いを走り8時前には
無事稲佐の浜に到着。
まずこちらで到着のご挨拶と浜のお砂をいただき
出雲大社にお参りします。
お集まりになった神々がお帰りになる神等去出祭を終えた境内は
ひっそりとしておりました。
本殿にお参りしたのち、摂末社の蘇我社でお砂を交換していただき
(このお砂はお守りにしたり、神棚にお供えしたり、
清めたい場所の四方に置いたり撒いたりするそうです)
さぁ、こころ静かに向かった先はこちら
出雲の阿国さんについてはそんなに深くは存じませんが
先日猿女神社の御朱印をいただいてから
芸事の女神さまを強く意識するようになっていました。
出雲お国墓
安養寺
於国塔
お墓では阿国ちゃんのモチベーションって
いったいなんだったの?って聞いてました。
実は阿国ちゃんに導かれた旅だったのかなぁ(そう思いたいw)
その後降り出した雨の中を駐車場に向かったのですが
まだお蕎麦やさんが開くまでに時間があったので
神門通りを散策することにしました。
お目当てのぜんざい餅も食べたいし..
がしかしっもももぅ、あんなことが待っていただなんて
この時の私は想像もしておりませんでした (笑)
つづく