金麗社〜別府厳島神社
あまりにもお天気がよいので半年ぶりに、別府厳島神社へ。
途中、「明治維新発祥の地金麗社」という表示が目に止まり
寄ってみることにしました。
金麗社は管原道真が祀られた天満宮だそうで
ここに高杉晋作や山県有朋たちが本陣を置いた場所だということを
初めて知りました。
そのくらい歴史に疎くて恥ずかしい・・地元のことなのに。
野村望東尼が志士たちの必勝の願掛けをしたのも防府天満宮でした。
不思議です。そこに、天満宮があったということでしょうか。
今回興味深かったのはこの十二支方位盤です。
よく歴史の生き証人という表現をしますが
この方位盤こそ、全てを見ていたんだなぁと思うと感慨深くなります。
この別府厳島神社の巨樹群もずっとここにいて、いろんなことを
見つめてきたんでしょうね。
計り知れない時間の中で、生を受けてこうやって生きている。
長い歴史上のほんの一瞬だとしても、私はここにこうして息をしている。
今日はそんなことを考えた一日でした。
白鳳仏
2017年6月の満月もJAZZとともにありました。
この上半期も、あっという間でしたが
年頭から自分の音楽と向き合うことができたり、
たくさんの新しい出会いがあったり、ちょっとした旅をしたりと
おかげさまで、大変充実したものとなりました。
その中でも、久高島の女神アマミキヨ関連の本を探しに行った図書館で
また新たな本と出会ってしまい(笑)
その本がきっかけで深大寺を訪れたことがワクワクの最たるものでした。
神女(シャーマン)誕生―徳之島に生まれた祝女(のろ)2万6000日の記録
徳之島生まれのある女性が、祝女として目覚め、自立するまでの実話なのですが
後半の方に、著者と仏様が語り合う場面がたくさん出てきます。
その中のひとり?一体?が深大寺の白鳳仏だったのです。
会話ができるなんて私にはファンタジーの世界ですが、
この柔和なお顔が見られただけでもよかったと思います。
眼施(げんせ)・和顔施 (わげんせ)ってこういうことなのでしょうね。
この頃はまだ重要文化財だったのですが、
なんと三月に国宝に指定されて
国立近代博物館で、二度目のご対面が叶う事となるのです。
残念ながら、直接の撮影は禁止。
しかしショーケースに挟まれながらも極間近で拝見することができました。
メモをとる修学旅行の学生さんと一緒にへばりついてました。(笑)
この深大寺の白鳳仏は同一工房作の可能性があるとして奈良新薬師寺の香薬師像と
法隆寺の夢違観音像と合わせて白鳳三仏と言われているそうです。
これを機に、奈良にも行ってみたいと思うのですが、香薬師像は行く方知れず。
盗難から70年の時を経て発見!国宝「香薬師像の右手」のミステリー(現代ビジネス編集部) | 現代ビジネス | 講談社
その右手だけが見つかるというミステリー!!
旅が終わりません。
この頃はますます自我時計と必然を告げる時計にはかなりの時差があることを
実感しています。来月またそんな旅のお話ができそうです。
「心眼を開きなさい。
あなたにはそれができるようになっております。
目を閉じてはいけません。」
Like A Lover
梅雨の晴れ間が真夏日です。
クルマのAVのタッチパネルの調子も悪く
ずっとカナダの歌姫 Emille Claire Barlow
Emilie Claire Barlow | Emilie Claire Barlow
のアルバム"Like A Lover"が絶賛パワープレイ中です。
この曲、数多くのアーティストにカヴァーされていますねぇ。
https://en.wikipedia.org/wiki/Look_Around_(Sérgio_Mendes_album) album) - Wikipedia
Emilieのスウィートな歌声がこの曲によくあっていて
この季節、聴いていてとっても気持ちが良いのですが
全体的な内容もそうなんですが
特に♪How I〜のくだりでいつもすごい歌詞だなぁって
思うのです。
http://www.lyricsfreak.com/s/sergio+mendes/like+a+lover_20618300.html
唇と指にフォーカスするとこうなるのか !!
みたいな(笑)
こんな感性を持たなければ、創造性は広がらないなぁと。
いつ何時でも情熱的に音楽に挑まないといけない
ということを思い知らされます。
愛の情熱を持ち続ける!!
この夏の決意表明と相成りました。
ヘヴン
普段はなかなか教会で歌うことはないのですが
珍しくこの日は聖堂の一番響きの良い場所に陣取り聖歌を歌うことになりました。
そんな自分がとても新鮮で、祝日の色の「赤」もやけに眩しく映りました。
何か、いつもと違う感覚。これが「愛の気づき」というものでしょうか。
そんな今週はキェシロフスキの未完の遺稿、フィルム・ノヴェル ヘヴンに
出会いました。
大げさな比喩で盛られた感情表現などは一切なく、物語は淡々と語られ
映画のように映像として飛び込んできます。
2002年に映画化されてたのですね。
監督のティクヴァは「独自の映像を持った独自の映画にすることを目指し」
たそうです。
美しい・・イタリアにも旅したくなります。
ツインフレームが天国に旅立つ愛のお話なのですが、なぜそうなっちゃたのか
三部作である、地獄や煉獄も観てみたいと思います。
しばらくマイブームはキェシロフスキです。
きっとここが帰る場所
この映画好きすぎて、もう10回以上は観ているのですが
なかなかエンディングが理解できずにいました。
でもなんでこんなことがわからなかったのかと思うほど
あっさり (ようやく)謎が解けました。
年の功か!!
何と言ってもDavid Byrne (本人役)が出てくるシーンでにやけてしまいますね。
まぁ、それはご覧になってのお楽しみ・・
憧れの地、ダブリン
JOY
私にとって「7人のこびとセラピー」は効果絶大でした(笑)
太陽の力をくみあげるバケツ - Please tell me 〜ようこそテルミーの小部屋へ〜
自分の特性それぞれをバランスよく活躍させるのは
やはり自分でしかないですね。
本日、幼稚園のゴスペルのクラスが始まりました。
その年ごとにキャラクターが違うので
反応も変わってくるのですが、今年は優しいほんわかクラス。
しっかりお話も聞いてくれます。
レッスンの最後に一人一人とハイタッチをして
送り出すのですが、例年通りの
”Good Bye”や”See You”を期待していたところ
みんな「楽しかったぁ〜」と笑顔でのご挨拶となりました。
午後のお母さんクラスも「楽しかったぁ〜」と同じ反応。
そうだよね、歌うのってたんのしいよね〜♪
その歌う楽しみを、届けられるかどうかわかりませんが
この夏3年ぶりに岩手・大槌町を訪れる予定です。
今回は、お小遣いをたくさん持っていって
お買い物をしっかりしてこようと思います。
前回、地元のおじちゃん達と酌み交わした地酒です。
きっとメインのお土産はこれだな。
とにかくどのようなジョイが届けられるのか
今からワクワクしています!!
太陽の力をくみあげるバケツ
中原中也記念館の館長さんが個人的に主催されている
蓄音機ジャズと朗読の夕べというイベントに
何度もご招待をいただいているにもかかわらず
なかなか参加できずにいましたが
今月はどうやら初めて参加できそうなので
今からときめいています。
そこで、バッグに忍ばせる本を何にしようかと
考えていたところ7人のこびとがアンに教えてくれたこと
という物語に出会いました。
今の自分にドストライクでしたので
朗読の練習をしようとしたのですが
もう冒頭から泣いちゃってだめ(笑)
7人ですから、チャクラやヌメロロジーに明るい方は
ピンとくるはず !
こびとの持っているメガネや太陽のバケツは
こびとの持ち物ではなく
自分自身が本来持っているものであり、
そのバケツでくみあげた太陽の力で
自分を癒すことができるのです。
140ページほどですので読み終わるまで
そんなに時間はかかりません。
ちょっと元気がでない時に
(自分を見失いかけた時に)
あなたのこびとが家を失って妖精になってしまう前に
手にとってみてください。
アンと同じように生まれ変われるかも !!
「磁力が消えてしまうんだよ。
自分を失った人は、
自分を愛することもやめてしまうからね」