永田壮一郎
私の1stアルバム「いまここから」は2015年の8月にリリースされたのですが、実は録音はその前年の2014年なのです。
ホントに月日が経つのは早い。
そのアルバムのサウンドプロデューサーでもある
永田壮一郎氏のワンマンライブに行って永田壮一郎を浴びてきました。
今回はソロでピアノの演奏のみ。
ライブ全編に渡って私の中に投げかけられたもの、それは
あなたとわたしの間にあるもの
というようなものでした。
あなたと私が相対しているこの空間の温度、体温、表情から発せられる色などを私はどう受け止めてあなたに投げ返そうか?
ずっとそんなことを考えていました。
それって絶対直に相対してないと生まれない現象だったり、感情だったりで。
ライブの感想をツイートされてた方もいらっしゃいましたが、それ自体がアートであったりしましたね。
私はこれから何をどうアウトプットしていけばいいのだろうかと、ずっと考えていたのでその糸口が見えてきたようです。
先日ある演奏者がウエブでのアウトプットを全部やめたら仕事の仕方や場所が全然かわってきたって話してくださって...
折しも今月末、もう大晦日ですね、その日に某SNS をやめると決意していたのでその後はどういったものをどういった形で発信していくのかが課題だったのですが、来年は面白いことがいっぱいできそうです。
やなことは
どこか遠くに追いやるように
心を維持しましょう
これは今日友だちからもらった言葉ですが、
ホントに、
心を自分の思うところの高さに維持する体力と精神力が
これからは必須かもしれません。
逃げの、言い訳ばかりする楽な生き方ではなくて
少々衝突してもお互いのエネルギーを交換する方が
私の思う理想の人間関係に近くて
感情をもった人間の営みは
こうでなくてはと思うのです。
一緒に泣いて、笑って、喧嘩して。
このごろは自然とそんな仲間が限られてきました
ね。
さぁ、師走。
私には冒険の旅が待っています。
異国の夜を駈けぬける列車にゆられながら
いったい何を、誰を想うのかな...
また報告します。
では。